フラワーエッセンスとは
フラワーエッセンスとは
フラワーエッセンスとは、植物や鉱物の波動をお水に転写したものです。
フラワーエッセンスとよく混同されるものとして香りを楽しむアロマの精油があります。精油の事をエッセンシャルオイルと言ったりするので、初めて聞いた方には少し紛らわしいものですね。
精油が植物の成分を物質レベルで抽出した香りや薬効のあるものなのに対して、フラワーエッセンスは植物の波動のみをお水に転写してエネルギーレベルの領域で作られているものになります。なので、物質レベルではお水以外に何も含まれていません。
販売されているエッセンスのボトルの中に入っているものは、成分としてはほとんどがお水で、そこに保存料としてブランデーや塩が加えられている場合があります。それ以外に香りも味もついていませんが、お花の種類によって微妙に風味が変わったりするのも不思議に感じられるかもしれません。
このような自然界の癒しのエネルギーを転写したお水を飲むことにより、不安や恐れ、怒りなどのネガティブな精神状態から、その人本来の持つ穏やかで安定した状態へバランスを取り戻してくれる自然療法です。
最も有名なフラワーエッセンスは、バッチ博士が体系化した38種類のお花から作られた「バッチフラワーレメディ」です。中でも「レスキューレメディ」はとてもメジャーなエッセンスで、古くから世界中で愛用されていています。(フラワーエッセンスとフラワーレメディは同じものです。)
また、フラワー以外から作られたエッセンスもあって「ジェムエッセンス」「ネイチャーエッセンス」「プラネットエッセンス」など多種多様のバリエーションがありますが、大きな括りで「フラワーエッセンス」と呼ばれています。
これらは世界中のエッセンスプロデューサーさんによって、二千種類以上ものエッセンスが生み出されていて、現在も増え続けています。
エッセンスを使うのが初めての方にまずお伝えしておきたい、エッセンスのの良いところのひとつは、最初に言ったように成分がお水なので、薬や漢方と併用しても全く問題がなく、好転反応や依存性もなく、赤ちゃんからお年寄り、動物たちまで全ての方が安心して飲むことができるところです。
私は「フラワーエッセンス」のことを、単に「エッセンス」と呼んでおり、アロマの精油・エッセンシャルオイルのことは「精油」と呼び分けています
エッセンスの飲み方
エッセンスは基本的には経口で摂取するもので、スポイトから直接、舌下に数滴垂らして飲みます。
薬ではないので決まった飲み方(回数と量)はなく、自分の直感にしたがって「飲みたい」と感じた時に飲みます。
舌下はエネルギーポイントなので、エネルギーに敏感な方は、1滴垂らしただけで自分のエネルギーフィールドに変化が起きたことを体感するはずです。
特に何も感じなくても、問題ありません。意識や思考や感情といった目に見えない領域に共鳴するので、エッセンスの働きはとても精妙なのです。
なので、何も感じなかった。と、飲んで終わりにするのではなく、飲み終わった時に少し振り返って内観してみる作業は、自身の成長においてとても大切になってきます。
お水やハーブティーに入れて飲んだり、外出の際の水筒やペットボトルに数滴入れるのも良いでしょう。(コーヒーは刺激が強いので入れるのは避けてください)
朝、目覚めた時にポトポト、お昼前にポトポト、夕飯作る前にポトポト、夜寝る前にポトポトといった感じで、チョコチョコとこまめに摂ることと、毎日続けて飲むことがポイントです。
飲む以外の使い方
お水を使ういろいろな場面に取り入れることができます。
お風呂に入れたり、化粧水やクリームに混ぜてマッサージをしたりと、体のメンテナンスにエネルギーを取り入れることができます。
浄化に良いエッセンスを、雑巾がけのバケツに垂らしたり、ティートゥリーなどの精油と一緒にスプレーを作って、お掃除に使うこともできます。
鏡や窓、床や棚などをエッセンス入りの水で拭き上げると、なんとも清浄な空気が広がるのでとてもおすすめです。
また、頭頂(クラウンチャクラ)に一滴垂らしてから瞑想をすると、エッセンスのエネルギーを直接感じることができるでしょう。
その他にも、観葉植物にあげたり、シャンプーに混ぜたり、絵を描くときの絵の具に入れたりと、自由な発想で使うことができます。